ベトナム人事情報

第494回/ベトナム人事情報)意思伝達力UPの「3箇条」

アジアゲートベトナム代表の豊田です。

さて、今日の記事です。

SMBC様のお客様向けレポートで毎月連載させていただいている「ベトナム人事労務講座」、
今月は以下のような内容を書かせていただきました。

まぁ、要するに、ベトナム人に限らず他人との意思伝達を行う上での「3箇条」という感じです。
(1)見せかけの「YES」に気をつけろ! 
(2)1回で全て通じると思うな。
(3)「接続詞」を上手に入れて伝達力UP

こんな感じですかね。

ただ、これを意識すると、むっちゃ話のくどいやつになり仕事上はともかく、ご家庭や友達からは「うざい」と思われますのでお気をつけください。
(*)下記内容は読みやすいよう添付内容を少し編集しております。

==================(本文)
ベトナム語が難しいこともあり、ベトナム人スタッフとの「言った、言わない」で揉めるシーンは後を断たないと思います。
根本的な 解決を考えると
「語学力を上げる」「ベトナム文化をよく学ぶ」
とか「大きな話」になりがちですね。

私の場合、ベトナム人の弁護士や法務スタッフと労働法の解釈等、かなり複雑な内容をやり取りしないといけないことが 多く、 今回、そんな時に私が実践している「ちょっとしたコツ」をお話しできればと思いま す。

1)YES/NOで回答される質問のしかたは避ける

これはベトナム人というよりも、「上下関係」がある場合には国籍を問わず言えると思います。怖い上司から「これ、できる?」「これ知ってる?」と聞かれて、実は「NO」なのに、つい「YES」と言ってしまった経験はないでしょうか?ですので、こちらが上司の立場であれば、「これについて、どんな情報を持っていますか?」「これをやった経験を教えてくれない」とか「YES/NO」では答えられない聴き方をするよう意識しています。
こうすることで「できる」「知らない」を正確に把握できるようになりますし、こちらが得られる情報量も格段に増えますので

(2)ひとつの質問を違う言い方で聞く

会話のテーマが少し複雑、抽象的だなと感じた場合には、同じことを「違う言い方」&「具体例」を添えて重ねて聞くように心がけています。
  たとえば、「この法律は大半のベトナム人は知っていますか?」「はい、知っています」、みたいな回答だけだと不安な場合は、「大半、というのはほとんど全て、という意味ですよ」とか「たとえば、我が社のスタッフは全員知っていますか?」といったような、違う言い方&具体例を添えることで、「情報のズレ」ができるだけ起きないようにしています。

(3)接続詞をきちんと使うことを意識する

日本人と話す際にはつい省略しがちになりますが、英語やベトナム語で話す場合は「接続詞をきっちり話す」ことをすごく意識しています。
これを入れることで、今からの話が前の話の「反論」なのか「補足」なのか「理由」なのか、相が事前に「聞く心構え」ができ、誤解が生じる確率が減るように思います。 

特に私は「なぜなら(Because、tại vì)」 をキッチリと使うようにして、理由や背景をできる限り話すようにしています。

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以上のような「コツ」は小さなことばかりかもしれないですが、「異文化理解」「グローバルマネジメント」と大きい話をする前に こんなところに日々、気をつけてみてはいかがでしょうか。

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